PacketiX.NET 実験用オンラインサービス 実験概要
PacketiX.NET
実験用オンラインサービスは、ソフトイーサ株式会社によって非営利の学術研究目的で運用されている実験的なオンラインサービスです。ソフトイーサ株式会社が独自に開発した
PacketiX VPN 2.0 等の最新のネットワーク技術を最大限に利用しています。
無償でのサービス提供
実験の目的
PacketiX.NET 実験用オンラインサービスは、安全で利便性の高い VPN
システム等の研究開発のための試行錯誤を行うプラットフォームとして運用されている非営利目的の研究として稼動しているシステムです。
ソフトイーサ株式会社は、次世代の VPN
ソフトウェアやテクノロジー、オンラインサービスなどを研究する目的において、特に多数のユーザーが開発中の技術に同時にアクセスして利用した場合の負荷の測定や安定性の検証、セキュリティの評価などのために、できるだけ多くのユーザーの皆様に、無償で本サービスをご利用いただける環境を整備しました。
本サービスを利用されるユーザーの皆様は、サービスの利用にあたって、ソフトイーサ株式会社に対して一切利用料金などを支払うことなく、また原則として複雑な申込み手続きを要することなく、本サービスをご利用いただけます。
無保証
PacketiX.NET
実験用オンラインサービス内で提供されている各種サービスは無保証で提供されているものです。これらのサービスはソフトイーサ株式会社による研究目的の実験の一環として提供されるものですので、実験のために必要がある場合やハードウェア故障が発生した場合などは、事前の予告無しに、サービスの一部を停止したり、設定を変更したり、提供条件が変化したりすることがあります。
同様に、各サービスの運営が恒久的に続けられるかどうかについても、ソフトイーサ株式会社は一切保証いたしません。各サービスは、実験の目的である負荷の測定や安定性の検証、セキュリティの評価などが十分に完了したとソフトイーサ株式会社が判断した時点で、提供が中断される場合がありますので、予めご了承ください。
筑波大学 学術情報メディアセンター
学術情報メディアセンターとの共同研究
ソフトイーサ株式会社は筑波大学
学術情報メディアセンターとの間で実施させていただいている共同研究「インターネットおよびキャンパス内における VPN
システムの性能向上に関する研究」の一環として、同センターのインターネット接続環境や計算機環境を利用させていただいております。
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実験用オンラインサービスを構成している多数のコンピュータや通信機器のうち、高速でインターネットに対して接続されることが望ましい一部の機器については、学術情報メディアセンター内に設置されていただいております。
10 Gbps でのインターネットへの接続
筑波大学
学術情報メディアセンターは 10 Gbps の通信速度で SINET を経由してインターネットに接続されています。ソフトイーサ株式会社が設置した
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実験用オンラインサービスを構成するコンピュータは、そのネットワークに、途中に低速なファイアウォール装置などを経由することなく、1 Gbps で
Ethernet 接続されています。これにより、本実験を実施する際は、ネットワークの通信速度がボトルネックになることはほとんど無く、非常に多数の
VPN ユーザーが本実験サービスに対して接続した場合でも、安定してすべての通信を処理し続けることができます。
実験用オンラインサービスを支える多数のサーバーコンピュータ
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実験用オンラインサービスは多数のサーバーコンピュータが有機的に結合してクラスタシステムを構成しています。これにより、非常に多数の VPN
クライアントが本サービスに対して VPN 接続してきた場合でも、自動的にそれらの VPN
クライアントの要求を負荷分散することによってスケーラビリティを向上させ、ハードウェアの能力による性能限界を回避しています。
多数のソフトウェアテクノロジーを組み合わせたサービス
PacketiX.NET 実験用オンラインサービスは、ソフトイーサ株式会社が独自に開発した最先端の VPN
技術やソフトウェア技術に、ソフトウェア業界の最新のテクノロジーを組み合わせて実現しています。
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